医学部入試

福岡大学医学部 攻略法

昨日は、福岡大学7号館をお借りして福岡大学医学部プレテストを行いました。
1日のスケジュールも問題用紙も解答用紙も、本番と全く同じ形にして行いました。
もちろん、問題は福岡大学医学部一般入試を想定して作りました。

実はこの福岡大学医学部プレテストは、当日の都合が合わない方のために
ご自宅での受験も可能としているのですが、福岡大学医学部プレテスト受験者の
7割程度の方が「自宅受験」を選ばれています。

もちろん「自宅受験」もいいのですが、
実際に入試が行われる福岡大学で試験を受ける経験をすることも
意味があると思います。

例えば、昨日使わせていただいた福岡大学7号館では、
男子トイレは1階と3階に、女子トイレは2階と4階にあります。

しかもそれぞれのフロアのトイレの数は少ないので、
休み時間には混みそうです。
こういったことは、実際に試験会場に行ってみないと分からないことです。

昨日は本番と同じ集合時間の15分前から、まず最初に私から
「福岡大学医学部プレテストを受けるに際しての3つのポイント」
についてお話しさせていただきました。

その中の一つが
「実際にやってみて、どうやったら自分は一番点が取れるかを考える」
です、と話しました。

数学や理科についても、福岡大学医学部の数学、
福岡大学医学部の理科について、
本番で注意点をお話しさせていただきました。

「決められた試験時間の中で、どういう時間の使い方をすれば
一番点が取れるのかを考える」です。

先日、生徒3人が数学の講師に過去問を解く際の注意点を聞いていました。
講師は「医学部の過去問の多くは授業で扱っているので、
ただ漫然と解いてもしょうがない。どの順番で解くのか、
どこであきらめて次の問題に移るのか、
その大学の試験では時間は足りるのか、足りないのかなどを
考えながら解かなくてはいけない」
「数学は1問にはまってその問題に時間を使いすぎてしまうことがよくある。
そんなことをしていたら合格点は取れない。
そんなことをしないために過去問で練習するんだ」と話していて、
生徒達は口々に「さすが」と言っていました。

昨日の福岡大学医学部プレテストでも、
最初にそう言ったことをお話しさせていただきました。

最初の試験は英語でしたので、英語の試験終了時に
福大の英語は、1問目が下線部和訳で2問目が長文になる。
他の大学と問題順が異なる。1問目から順番にやっていいのか、
4問目の発音・アクセント問題から解くのか考えてほしい。

福岡大学医学部の英語で差が付くのは、2番の長文と5番の整序英作文。
ここにどれだけ時間を使えるかが大切。
自分はどうやったら福岡大学医学部の英語で点を取ることができるか考えてほしい」
と話しました。

数学や理科についても、福岡大学医学部の数学
福岡大学医学部の理科について、本番の注意点をお話しさせていただきました。

「決められた試験時間の中で、どういう時間の使い方をすれば
一番点が取れるのか」ということは、どの大学でも共通です。

ちなみに昨日は福岡大学医学部九州大学医学部
試験時間の違いについてもお話ししました。
これは日頃の勉強にも欠かせない大切なポイントです。

福岡大学医学部 九州大学医学部
英語 70分 120分
数学 90分 150分
理科 120分 150分